まずタイトルが気になりました。竜巻を表す"tornado"ではなく"cyclone"なのですね。サイクロンといえばインド洋上で発生する暴風雨。アメリカだったら普通ハリケーンですよね?どうしてわざわざサイクロンなのか…?ボームさんの勘違いかと思って調べてみたら、cycloneを使った単語はたくさん普通に使われているみたいです。オズに出てくる避難用の地下室もcyclone cellar。なぜhurricane cellarじゃないのか…?不思議です。
物語の冒頭、ドロシーのことは少ししか紹介されず、いつどうして両親がなくなったのかやカンザスに来ることになった経緯など、全く説明はありません。それよりも、カンザスが単調な風景でなにもかもが灰色で、人々の心まで陰鬱にさせてしまっていることなどが詳しく書かれています。
ドロシーがその灰色に染まらなかったのは愛くるしいトトのおかげ。でもこのトトについても、カンザスに来る前からいっしょだったのか、ヘンリーおじさんのところで飼う事になったのか、などの説明はいっさいありません。
このあたり、オズ外伝を書こうと思ったら、なかなかおもしろそうな題材ですね。
あと、どうでもいいことですが、ヘンリーおじさんとエムおばさんはダブルベッドで一つのベッドに寝てたんですね〜。やっぱり欧米の方は夫婦は同じベッドで寝るのが基本なのでしょうか。
そして運命の日。
偶然にもヘンリーおじさんの家の上で北風と南風がぶつかって、家はくるくると舞い上げられます。逃げ遅れたドロシーとトトを乗せて。
トトは一度床の穴から落ちちゃったのですね。でも下からの風の勢いで浮かんだままになって、ドロシーにひっぱりあげてもらいました。
初めは落ちたらどうなるのだろうなんて考えて怖がっていたドロシーですが、やがてベッドに入って眠り込んでしまいます。これってすごくないですか?ドロシーの豪胆さにびっくりです。
- 2004/12/09(木) 23:13:48|
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今日から1章ずつ、オズシリーズを1冊目から原書で読んでいきたいと思います。いつかやりたいとは思っていたのですが、なかなかきっかけがなくて手を出せませんでした。最近ネット仲間が次々にブログを書き始めるのを見て、「そうか、ブログなら少しずつ読んでいけばいいから、気軽に始められるかも!」と、思い立ったのですが…なにぶん飽きっぽい私のこと、いつまで続きますか…(^^;)
とりあえずは訳本もありますしね。ま、ぼちぼちやってみます。翻訳で読んでいたときにはわからなかった発見がなにかある…かな?
というわけで。
最初は「The Wizard of Oz」です。あらすじはもちろんばっちりわかっていますので、少し丁寧に見ていきたいと思います。
- 2004/12/09(木) 23:13:22|
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