オズシリーズ読破!

オズシリーズを1章ずつ読んでいきます。

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The Wizard of Oz:まとめ

やっと1冊読み終わりました。毎日1章なら24日で読み終わるはずですが、2ヶ月近くかかりました。今、最初の書き込みをみたら「1作目は少し丁寧に見ていこうと思う」と書かれていました…丁寧に?…見てませんね(^^;)。ま、そんなもんですよね。

今回読み返して、なんとなくイメージで思い込んでいた部分がけっこうあるんだなあと思いました。映画のイメージが強いかな。続編は何度も読み直したりしていましたが、この第1作はなまじ有名なだけに、かえって、読み直す気にもならず、イメージだけがどんどん膨らんでいっていたのかもしれません。

ドロシーって、元気で陽気で行動的な女の子のイメージでしたが、けっこう受け身な性格ですね。去るものは追わず、来るものは拒まず。自分で運命を切り開いていくというよりは、流されるままに流れていくという感じ?前にも書きましたが、私の考えていたのより、だいぶ幼い気がしました。

西の魔女のヨワッチイのにもびっくり。水が苦手なのはもちろん知っていましたけど、暗闇も怖いんですね。なんか魔女にあるまじき弱点のような気がしますが…。

でも1章ずつ読んで感想を書いていくのって、楽しいです。自分でも思わぬ発見があったりして。2作目以降もこのペースでぼちぼち続けていこうと思います。
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  1. 2005/01/31(月) 22:42:00|
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Chapter24:Home Again

最終章です。ドロシーがエムおばさんの腕に抱かれて、めでたしめでたし。

最後のドロシーの決め台詞は"oh, Aunt Em! I'm so glad to be at home again!"でした。映画では"There is no place like home!"でしたけどね。ま、同じような意味ですけど、セリフ自体は違うんだ~、なんて思いながら読みました。

オズの国に行っていたというドロシーの言葉をエムおばさんが信じたかどうかは書かれていません。映画「オズ(Return to Oz)」では、信じてもらえなかったドロシーは病院に送られてしまいますが…果たして原作では??次作以降のお楽しみというところですね。
  1. 2005/01/31(月) 22:29:18|
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Chapter23:Glinda Grants Dorothy's Wish

さあ、ついにグリンダ登場です。オズにはお姫様がたくさんでてきますが、このグリンダはお姫様でもなんでもない、ただの(?)「良い魔女グリンダ」なんですよね。Princess Glindaでもよかったような気もしますが、高貴な身分だからでなく、魔法の実力と内面の素晴らしさで治めているというところがポイント…なのかな?

シリーズの後の方の作品では「Glinda, the Good Sorceress」となっていたりして、なんとなく良い魔女はSorceressで悪い魔女はWitchなのかなと思っていましたが、そうではないのですね。この作品ではグリンダもthe Good Witchとなっています。

でもその「良い魔女」でさえ、ドロシーにカンザスに帰る方法を教えてと言われて「それにはあなたの持っている金の帽子を私にくれなくてはいけません」とか言ってます。どこまでもギブ&テイクでびっくりします。ま、もちろん、良い魔女グリンダはそれを自分のために使ったりするわけではないですけれど。

ドロシーもかかしたちに「きみがいなければ私たちは望みのものを手に入れられなかった。みんな君のおかげだ」とか言われて、「それはそうね。お役に立てて嬉しいわ」と素直に認めているし。"謙遜"という言葉はドロシーの辞書にはないようです??(^^;)

このへん、アメリカっぽいというか、私には、ちょっと「おいおい」といいたくなる展開でした。

最後に涙のお別れをして、ドロシーは無事カンザスに。もちろんトトもいっしょに。
  1. 2005/01/29(土) 23:36:14|
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Chapter22:The Counrty of Quadlings

いよいよカドリングの国です。

と、その前にトンカチ頭たちとの一悶着がありました。空とぶサルたちを呼べばいいと思いついたのは木こりでした。なんとなく、かかしかと思っていたのですが、違いました。空とぶサルたちは無事にカドリングまで届けてくれました。それなら初めから(エメラルドの都を出るときから)頼めばよかったのにねぇ?とにかく、これでドロシーは空とぶサルを3回呼んだので、権利を使い果たしたことになります。

カドリングは未開の土地で、変人が多いような気がしていましたが、背が低くてぽっちゃりしてて良い人たちなんですね。マンチキンと変わりません。実際、ドロシーたちにケーキやクッキーを振舞ってくれました。

グリンダの宮殿前にはきれいなお嬢さんが3人門番として(?)立っています。エメラルドの都でさえ門番は1人だったのに、グリンダの宮殿は訪問客が多いんでしょうか?それとも国境に近いから警護が必要なんでしょうか?
  1. 2005/01/27(木) 22:55:17|
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Chapter21:The Lion Becomes the King of Beasts

今まで影の薄かった(?)ライオンくんがここで一気に大活躍。
蜘蛛のお化けのような怪物を独りで倒してしまいます。「勇気がある」というと「怖いのを我慢して戦う」というのも入るような気がしますが、「全く怖気づいてない、これっぽっちも怖いと思っていない」ライオンの勇敢さは頼もしい限りです。

怪物を倒す前には、ちゃんと「倒したら王として迎えるように」と約束も交わしています。この辺、抜け目ないです。(^^;)

それにしても「誰も死なない」はずのオズですが、第1作ではそうでもないですね。東の魔女、西の魔女、ヤマネコにオオカミにカラスに黒バチ。そしてこの蜘蛛の怪物。そういえばまだ誰も「オズでは誰も死なない」とは言っていません。この設定っていつからできたんでしょう?少なくとも1作目のこの作品ではそういうことにはなっていないみたいです。
  1. 2005/01/25(火) 14:20:19|
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Chapter20:The Dainty China Country

章タイトルにあるdaintyは"きゃしゃな、かわいらしい"という意味の単語なのですね。たしかに、このセトモノたち、かわいらしくて、壊れやすくて…うーん…せめて床(地面?)だけでもセトモノじゃなく、ふわふわした素材にすればいいのにねぇ?といつも思ってしまいます。

セトモノのお姫様にドロシーが「カンザスにあなたを連れて帰りたい」と言って断られるところがありますが、こういう、読者がいるこの世界とファンタジーの世界オズの国が、実は繋がっているんですよと伝えてくれる場面、私は好きです。オズは私たちの住んでいるこの世界と切り離された異次元や別宇宙にあるものではなく、どこかにある国、なのです。そこがいいんです…よね?

セトモノの国をでるときに教会を壊してしまいますが、ドロシーは「これだけで済んでまだよかったわ。だってみんなあんまりにも壊れやすいんですもの」とさっさと先を急ぎます。あっさりしすぎててびっくりしました。

ドロシーって私が思っていたのより、かなり幼いのかもしれません。11,12歳くらいと思っていたのですが、8,9歳くらい?デンスローの挿絵のドロシーはあまりにも幼すぎると思っていたのですが、案外ぴったりなのかもしれません。
  1. 2005/01/23(日) 22:12:52|
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Chapter19:Attacked by the Fighting Trees

美しいエメラルドの都を後にして、一行はまた旅に出ます。旅の初めはお天気もよく風景もよく、みんなも元気に機嫌よく進むのですが、どんどん進むうちに深い森に突き当たります。あばれものの木の登場です。

木こりが枝を払ってなんとか通り抜けますが…でもあばれものの木だって何も旅人にいじわるをしてやろうと思ってやっているわけではないのに、自分たちの仲間を守ろうとしているだけなのに、木こりくん、容赦ないですね。木が痛がっているのにおかまいなしです。野ネズミの女王を襲っていたヤマネコといい、この木といい、邪魔なものに対しては、哀れに思うことはないのですね。こういうところ、けっこうはっきりしてますね。

でも、だから、木こりがことさらに「私は親切なハートがあるから見過ごしに出来ない」とかなんとかわざとらしく泣いたりすると、なあんかしらーっとしちゃうんですよねぇ…。

いきなり問答無用で枝を切るなんてことする前に、まず話し合ってみたら?なあんて思うのは、私が「和」の国、の日本人だからなのでしょうか?仲間には限りなく優しく、でも敵には容赦なし。もしかしたら、アメリカ人には、この木こりの行動、何も違和感はないのかも?

森を通り抜けた向こうには高いセトモノの壁がそびえたっていました。ここでもまた木こりが木を切ってはしごを作ってくれます。ドロシーたちにとってはもちろん助かることですが、あばれものの木の仲間にとっては、どうでしょうね?少なくとも、歓迎すべきことではないですよねぇ?
  1. 2005/01/22(土) 20:10:09|
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Chapter18:Away to the South

最後の頼みの綱だった気球が飛んでいってしまって、どんなに落ち込んでいるかと思いきや、ドロシーってすごく立ち直りが早いですね。「やっぱり気球になんか乗らないほうがよかった。でもオズがいなくなったのは寂しいわ」って。確かに気球なんて、不安定な乗り物、砂漠を越えられるかどうかも一か八かですものね。無事越えたとしても、どこにたどり着くのかもわからないですし。なんかちょっとオズに対して薄情なような気もしますが…まあしょうがないか、元々大して親しい間柄でもないし。

でも、じゃあこのままこの国で暮らすことにしたのかと思ったら、これまたハズレ。オズの代わりに支配者となったかかしが「このままここで暮らしてくれたら嬉しいんだけど」と言ったら、「いやよ、帰りたいわ」…やっぱり帰ること自体はあきらめてなかったようです。

でも空飛ぶサルたちに「我々はカンザスまでは行けないから」と断られたときも、「じゃあもう帰れないの?!」と嘆くより先に「金の帽子の力を無駄遣いしちゃった!」と叫んでいます。

どうしても帰りたい!!って思いつめるタイプではないようですね?必ず帰れるって信じているのかな?

南の良い魔女グリンダの話をきいて、一同、南へ旅立つことにします。もう願いはかなったかかしと木こりとライオンも、「ドロシーのために」ついて来てくれることになりました。ドロシー、それに対しても「ありがとう、親切ね。でもできるだけ早く出発したいわ」と、自分の言いたいことはちゃーんと言っています。いい性格ですよね~。「そんな…悪いわ。みんなにはもうその必要はないんですもの。これ以上危ない目にあわせるわけには行かないわ」な~んて謙虚な言葉がでてくることはないんですかね?そんなことをごちゃごちゃ考えるような人はトリコシ村とかに入れられちゃうのかな??(^^;)

そうそう、オズシリーズで作者がいいたかったことの一つに「みんなそれぞれ違うからいいんだよ。他人と違うってことはすばらしいことだよ」というのがあると常々思っているのですが、それが第1作目のこの章にも出てきました。かかしに治められることになったエメラルドの都の人たち、「詰め物をした人間に治められている都は他にはないだろう」と自慢に思っています。普通に考えれば"大魔法使いオズさま"の後が"かかし"だなんて、かなりレベルダウンだと思いますけどね~。いいんですね。ユニークであるかどうかがポイントなんですから。 【“Chapter18:Away to the South”の続きを読む】
  1. 2005/01/19(水) 23:24:04|
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Chapter17:How the Balloon was Launched

いよいよドロシーの願いが聞き届けられるときが来ました。オズは気球を作って、空からドロシーを送り返す作戦に出ました。ついでに自分もいっしょに乗っていくなんて、ナイスアイデア!ですよね。

初めて読んだとき「あーこれでオズの国ともお別れかぁ。あと残っている何章かは気球に乗ってオズと旅する途中の話がいろいろ書かれてるんだろうなあ」なんて思いながら読んでいました。

ところがところが、なんと気球はドロシーを置いて出発してしまうではありませんか!これって、「オズが大魔法使いでなくペテン師だった」と同じくらいの衝撃でした。

どうするの、ドロシー?!頼りのオズもいなくなって、事態はますます絶望的に思えます。
  1. 2005/01/17(月) 21:46:58|
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Chapter16:The Magic Art of the Great Humbug

オズは約束どおり、かかしと木こりとライオンにそれぞれ望みのものを与えます。

これって、どうなんでしょう?昔からすごく不思議なのですが、三人はどうしてこのペテン師を信用できるのでしょうか?なぜみんな満足そうにしているのか、謎です。

悩み事があるときに、実は自分の心の中ではこうしたいっていうのが決まっているんだけれど、誰かにそれを相談して「それでいいよ」ってポンと後押してもらうと気が楽になる、ってことありますよね?そんな感じなんでしょうか?

でも、ドロシーの願いだけは口先だけのごまかしや小細工はききません。子供のころ初めて読んだときに、ドロシーは結局オズに残ることになるのかなあ?と思って読んでいたのを覚えています。
  1. 2005/01/14(金) 19:14:16|
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Chapter15:The Discovery of Oz, the Terrible

西の魔女を倒して意気揚々と帰ってきた一行ですが、大歓迎されるかと思いきや、宮殿に留め置かれたままいつまでたっても音沙汰なし。ついにはドロシーはこのままだと空飛ぶサルをけしかけるわよ、とオズ様を脅しにかかります。で、オズ様は怖がって、すぐに面会を許す・・・って…なんだかもうこのあたりからすでにアヤしいですよね。

そしてオズの正体が明らかに。

子供のころは「なんてやつ、ペテン師め!」と憤りを感じましたが、ン十年経った今では、年が近くなったせいか(?)、オズにも同情の余地はあるよな~なんて思いました。故郷から離れて見知らぬ国で一人、近臣にも心を許すことが出来ずに、虚勢を張って生きる生活。実は正体がばれてほっとしているのかも。

それに、かかしには「賢さに必要なのは脳ミソよりも経験だよ」、ライオンには「君に必要なのは勇気ではなく自信だよ」なんてアドバイスするところ、なかなかの人物じゃありませんか。

忘れてましたけど、エメラルドの都ってこのオズが作らせた都だったのですね。 【“Chapter15:The Discovery of Oz, the Terrible”の続きを読む】
  1. 2005/01/13(木) 20:43:53|
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Chapter14: The Winged Monkeys

魔女の城とエメラルドの都の間には、道はないのですね~。未開の土地だなあ。黄色いレンガの道が敷かれていた豊かなマンチキンとは大違いですね。野ネズミの女王に教えてもらって、金色の帽子で空飛ぶサルたちを呼び出すドロシー。

サルの昔話でこの章はほとんど終わりです。

昔ずっと北の方に住んでいたゲイエレットというお姫様とその婚約者クエララの話。クエララはそんなに印象がなかったのですが、読み直してみると、けっこういい男ですね。(^^)ゲイエレットが惚れ込むのも無理はない?

サルたちには不運なことでしたが、ゲイエレットが怒るのも当たり前。でも罰はちょっと重すぎるようにも思います。

そしてそしてあっという間にエメラルドの都の門の前に到着です。ライオン君の言うとおり、金の帽子を持ち出してきてほんとによかった。ドロシーはこの飛行を楽しんだようですね。
  1. 2005/01/11(火) 09:11:48|
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Chapter13: The Rescue

西の魔女を倒したドロシー、さっさとエメラルドの都に戻るかと思いきや、ウィンキーたちに西の魔女から解放されたことを知らせたり、旅の仲間である木こりやかかしを助けたりで、ウィンキーたちと仲良くなり、西の魔女のお城で宴会を開いて楽しく過ごしています。で、ある日ふとエムおばさんのことを思い出して…そんな、忘れているくらいなら、もうオズに住んじゃえば?ムリして帰る必要あるのかな?(^^;)

一同、結局またエメラルドの都に戻ることになりますが、ドロシーはその前に西の魔女の戸棚を物色して、空飛ぶサルを呼べる金色の帽子を、それとは知らずにですが、持って行きます。ちゃっかりしてますね。(^^)

それにしても、いつも不思議なのはかかしくん。藁を全部詰め替えて、顔も書き換えてもらって、それで元通り!って言われても。全とっかえされてるんですよ。それでも元通りなんですよ。かかしの性格や記憶はどこからきてるんでしょう?
  1. 2005/01/09(日) 20:29:37|
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Chapter12:The Search for the Wicked Witch

少し長めの章です。西の魔女を探して旅を始めるところから、空飛ぶサルにつかまって、最後はやっつけるところまで。盛りだくさんです。

西の魔女は、映画のイメージが強くて、どうしてもあの緑色の顔を思い浮かべてしまうのですが、原作にはそういうことは書かれていません。(「オズの魔女記」のエルファバは映画のイメージですね。)片目しか見えないけれどその目は望遠鏡のように遠くまで何でも見える、(そういえば「オズのかかし」にもカッタメという魔女がでてきましたね)というのと、何年も前に体中の血が干乾びてしまっている、というのと…それくらい?

あぁ、いや、何が言いたかったかというと、西の魔女は「ドロシーだから」捕まえたわけじゃないんですよね。ただ、自分の国に入ってきた見知らぬ一行が気に食わなかっただけで。ライオンだけは手綱をつけて馬のように乗ってみたいと言って、空飛ぶサルに連れてこさせるように命令しますが、残りのドロシー(&トト)とかかしときこりは眼中になし。北のよい魔女のキスのおかげで空飛ぶサルたちはドロシーに手出しができず、扱いに困って西の魔女のところに連れて行くわけですが、そこで初めて、「あれ?この子、魔法の銀の靴を履いているわ」と気づくのです。

映画だと、東の魔女の仇として初めからドロシーを付け狙っていたわけで、そこのところがちょっと、映画とごっちゃになっていて、なんだか新鮮な感じでした。確か、原作では東の魔女と西の魔女には血縁関係はもちろん、お互いのことをどう思っていたかということも何も書かれていないんですよね。まあ存在くらいは知っていたんでしょうけど?

それにしてもねぇ。水でとけちゃうなんて。暗闇も怖くてドロシーの銀の靴も取りにいけなかったし。ドロシーがライオンにこっそり食べ物を差し入れているのも気づかないし。オオカミやカラスやミツバチが手下にいましたけど、それだけ?あと金の帽子で空飛ぶサルがつかえたけど、それももう3回使い切っちゃったし。なんか改めて読み直してみると、あんまり怖いイメージはありませんね。西の魔女。根性悪のくそばばあ(失礼!)のイメージはやっぱり映画から来ているのかなあ。

「誰も死なないはずのオズ」ですが、東の魔女と西の魔女は死んじゃうんですよね。 【“Chapter12:The Search for the Wicked Witch”の続きを読む】
  1. 2005/01/07(金) 12:00:22|
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Chapter11:The Wonderful Emerald City of Oz

いよいよオズ様との対面です。オズ大王はドロシーの家が落ちて東の悪い魔女が死んだことを知らなかったようですね。銀の靴はどうして手に入れたのか聞いたり、北のよい魔女からもらった額のマークのことについて聞いたりしています。何でもお見通し…と思ったら、案外そうでもないみたい。

でも、四人をばらばらに一人ずつ来させて、その度に違う格好で現れるなんて、大王の偉大さを知らしめるための演出効果はばっちりです。お見事。

私が昔から不思議でなんだか納得いかないのは、みんなから願い事を聞いた後に「どうしてわしがその願いをかなえなければならないのか」と大王が聞くところです。だって…そんなこと…普通聞きますぅ?結局、願いを叶えてほしければ西の悪い魔女を倒して来いという話になるわけですが、それだって、たとえば、それだけの力があれば願いを叶えるに値する人物だと認めようとか、そういうふうにフツーはなると思うんですけど…「願いを叶えてほしかったらそっちからまずこっちの手助けになることをしてくれないと」って、まさにギブアンドテイク。上下の関係よりは対等な関係ですよね。うーん、もしかして、これってアメリカ的、なのかな?

そうそう、ひとつ。オズ大王に面会するまでにあてがわれた宮殿の部屋で、かかしくん、寝なくていいのはわかりますけど、何も一晩中蜘蛛が巣を張るのを見てなくても…ほかに何かすることないのかいっ。

ぼーっとして何にも考えてないようだった(?)ドロシーですが、この章では「たとえエムおばさんと二度と会えなくなっても誰かを殺すなんてことしたくないわ」と意見を述べています。でもねー、そうしないとカンザスには帰れないし…難題を突きつけられましたね。もし私だったら??うーん、どうするかなあ?一生オズで暮らすっていうのは、やはりどうも、抵抗があります。しかしねぇ。うーむ…。ま、でもその前に、自分が殺される心配をしなさいよ、とドロシーには言ってやりたいです。そういうことは心配しない性格なのですよね~。(^^;)ああでも、北のよい魔女のキスがあるから、それは大丈夫なのでしょうね、きっと。
  1. 2005/01/06(木) 22:28:53|
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