美しいエメラルドの都を後にして、一行はまた旅に出ます。旅の初めはお天気もよく風景もよく、みんなも元気に機嫌よく進むのですが、どんどん進むうちに深い森に突き当たります。あばれものの木の登場です。
木こりが枝を払ってなんとか通り抜けますが…でもあばれものの木だって何も旅人にいじわるをしてやろうと思ってやっているわけではないのに、自分たちの仲間を守ろうとしているだけなのに、木こりくん、容赦ないですね。木が痛がっているのにおかまいなしです。野ネズミの女王を襲っていたヤマネコといい、この木といい、邪魔なものに対しては、哀れに思うことはないのですね。こういうところ、けっこうはっきりしてますね。
でも、だから、木こりがことさらに「私は親切なハートがあるから見過ごしに出来ない」とかなんとかわざとらしく泣いたりすると、なあんかしらーっとしちゃうんですよねぇ…。
いきなり問答無用で枝を切るなんてことする前に、まず話し合ってみたら?なあんて思うのは、私が「和」の国、の日本人だからなのでしょうか?仲間には限りなく優しく、でも敵には容赦なし。もしかしたら、アメリカ人には、この木こりの行動、何も違和感はないのかも?
森を通り抜けた向こうには高いセトモノの壁がそびえたっていました。ここでもまた木こりが木を切ってはしごを作ってくれます。ドロシーたちにとってはもちろん助かることですが、あばれものの木の仲間にとっては、どうでしょうね?少なくとも、歓迎すべきことではないですよねぇ?
- 2005/01/22(土) 20:10:09|
- オズの魔法使い|
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