よかった、家は最後にはドスンと落ちたのですが、ベッドに寝ていたせいでショックが和らいで怪我をしなかったようです。ドロシーの楽天的な性格が幸いしました。
窓から入ってくる明るい日差しに誘われてドアを開けてみると、豊かな自然に囲まれた穏やかな風景が広がっていました。この場面は、やっぱりジュディー・ガーランドの映画のシーンを思い出します。あのモノクロからカラーに変わるシーン。映画にはいろいろと不満もあるのですが、あそこだけは文句なし。ほんとにすばらしいシーンだと思います。
本物の魔女に驚いて、東の悪い魔女の銀の靴を手に入れて、エメラルドの都にいくことになって、お守りに北の良い魔女のキスをもらって…さあいよいよ出発です!
銀の靴、わけのわからないドロシーにあげずに、北の良い魔女がもらっていってもよかったのに、さすが「良い魔女」、そんなこそ泥みたいなマネはしないんですね。でも彼女自身も消えるときにかかとを3回打ち鳴らして消えてました。もう必要なかったのかな?
それにしても、よく考えてみると、ドロシーってすごいですね。家からどのくらい離れているのかとか、どうやったら帰れるのだろうかとか、不安に思ったりすることもなく、北の良い魔女に言われるまま「そうだ、オズ様に会おう」ってエメラルドの都に向かうんですから。
今、本が手元にないのでうろ覚えですが、たしかナルニアでも、初めて兄弟がたんすの奥からナルニアに足を踏み入れたとき、ルーシーだったかが、「何かあったらいつでも帰れるから大丈夫」と入り口の方を確かめながら奥に進んでいく、そんなシーンがあったと思います。
それなのに、ドロシーったら…。ま、そんな彼女だからこそ、オズにぴったり!なのでしょうね。
- 2004/12/11(土) 22:46:46|
- オズの魔法使い|
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