オズシリーズ読破!

オズシリーズを1章ずつ読んでいきます。

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Chapter11: A Nickel-Plated Emperor

この章はタイトル部分からちょっと気になりました。ニッケルって…ブリキの木樵りはいつもTin Woodmanって書かれてますよね。Tinはスズ。ニッケルではありません。まあ、彼の本名のNick Chopperですけど。

tinとnickelってどう違うのかな?とふと思いました。日本語でいえば錫(スズ)とニッケル。ブリキは正確にはスズをめっきした鋼板のことらしいです。(wikiより)

で、まあ、あれこれ調べたところ、わかったこと。
・どちらも中の金属の腐食を防ぐために使われる。
・スズめっきには下めっきをしないとウィスカと呼ばれるものができてしまうことがあり、ニッケルめっきではそれが起こらない。
・硬度にも違いがあって、スズはとてもやわらかい金属だが、ニッケルは硬い。(コンセントの先にはニッケルめっきがよいが、電子部品のリード線部分には使われない。曲げると割れてしまうことがあるから)

はい、自分でも、私は何を調べているんだ?…って思います。(^^;)

で、オズの話に戻りますが、
皇帝になって、ニックは、より硬度の高いニッケルを使うことを覚えた、と、結局そういうことでしょうか。でも、じゃあもう「ブリキの木樵り」じゃないじゃん!…というツッコミはなし、ですね、はい。


チップが「なんでウィンキーは王国(kingdom)なのに『皇帝(emperor)』っていうのさ」っていうのも、白状しちゃうと実はあんまりぴんときませんでした。王が治めるのが王国で、皇帝だと帝国、なんですよね?でもその違いがなんなのか、はっきり説明しろと言われると…ちょっと調べたけどよくわからなかったです。

日本では征夷大将軍は源氏の子孫となっているのと同様に(?)、皇帝は元をたどればローマ帝国につながるとかなんとか…そんなことらしいですが、興味のある方はご自分でお調べください。(^^;)

でもまあ、素人でもわかるのは、王より皇帝のほうが偉そうな感じ、ですよね。かかしはチップに「彼は王と呼ばれるより皇帝と呼ばれるほうが喜ぶからそうやって呼んでやっておくれ。なにしろ気位の高い男だから」のように言っています。

木樵りって、かかしよりずっと統治者に向いていたようですね。かかしが「つまらんつまらん」とくさっていた間に、善政でウィンキー人の心をしっかりとつかみ、信頼と尊敬を受けているようです。一方で、城を自分好みに飾り立て、自分の体を磨かせ、皇帝としての権利もちゃんと行使しているようです。かかし一行を迎えた時にもどこか威厳がただよっているような雰囲気。大法官に留守中の指示もきちんと出していますしね。

私、子供のころ読んだ時には、たぶんその尊大さがなんとなくイヤだったんだと思います。かかしのほうが偉ぶらないし、いい人っぽいなぁって。でも大人になった今では上に立つ者の大変さも少しはわかるようになりました。国のことより結局は自分のことばかりだったかかしより、国全体をきちんと見て治めている木樵りのほうが、ずっと大人ですね。(^^)

いくら重くても王様のしるしである王冠は決して手放してはいけないと、かかしに助言したのも木樵りです。

さてさて、ブリキの木樵りという強い味方を手に入れた一行は、エメラルドの都奪還のため、再び来た道を戻ります。

かかしくんはその帰り道でも、ほんとに、飾らないというか、気取らないというか。普通、王様と従者と馬が一頭だったら、王様が馬に乗りますよね?しかもかかしなんか、やわらかい足だから歩きにくいだろうに。ジャックに馬を譲って、落ちたり傷ついたりしないように気を配ってやってます。優しいなぁ。
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  1. 2009/11/01(日) 18:08:52|
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