オズシリーズ読破!

オズシリーズを1章ずつ読んでいきます。

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Chapter14: Old Mombi indulges in Witchcraft

佐藤高子さんの訳は、ほんとにすごいですね。ムシノスケの言葉遊びが、日本語にもうまく反映されています。この章でも、早速出てきてます。 脚を折った木挽き台の馬に、ムシノスケが「馬ってのはね、"骨を折って"調教しなきゃ使い物にならないんです」(ハヤカワ文庫より)と言ってます。原文では「For a horse is never much use until he has been broken」。 ここでのbreakは、馬の馴致をすること。「骨を折って」を入れることで意味も通じるし、言葉遊びも残されています。すごいな~。

でも、次のムシノスケの言葉遊びに全員が不快感を示すのは、なぜだかよくわかりません。horse-and-buggyってやつです。しつこいから?つまらなさすぎるから?なぜなんでしょう?

この次のくだりは、なんだか「大人の英語」って感じですね。遠回しに間接的に話すっていうところが。かかしがこんなに遠慮がちに言うのって、あんまりないような気がします。ブリキの木樵りが斧で他人を脅すっていうのも。ムシノスケ、よっぽど変人らしいですね?(でもそこがいまいちピンとこないところがカナシイですが(;_;))

ブリキの木樵りが野ネズミの女王を呼びだすときに使った銀の呼子笛(silver whistle)。これって、今は亡き西の悪い魔女の持っていた笛でしょうか?オオカミやカラスたちを呼びだすのに使っていた、あの笛?「a silver whistle」とtheではなくaになっているので、「あの」ということではなく単に一つの笛っていう扱いですが…いや、私は個人的にあの笛だと思います。(^^)木樵りが魔女の城で見つけたにちがいありません!みなさんもそう思われません?!(^^)

野ネズミの女王はネズミ語で家来たちに話したので、かかしたちの誰も女王がなんと言ったのかわかりませんでした。オズの中では一つの言葉だけしかないのかと思っていましたが、ネズミは別だったのですね。

モンビは術を駆使して一行がエメラルドの都に戻るのを阻止しようとします。40本の道がぐるぐる回るところは、5作目の「オズへつづく道」の最初で、ドロシーが5本の道で迷うところとよく似ていますね。あれはオズマの術でしたが、もしかしたら、オズマはこのモンビの技を身に付けたのでしょうか?

モンビの火の術には、ブリキの木樵りを除く全員が大慌て。まだここでも「オズでは誰も死なない」っていう設定はないように思えます。

ムシノスケはこの魔法の連続に驚いているようですが、モノシーリイ教授は魔法のことについては何も教えてなかったのでしょうか?<自然界の法則>ばかりで?とすると、モノシーリイ教授は、オズの住人にしては珍しい人ですね。もしかしたら、教授も、外の世界(私たちの世界)からオズに永住した組かもしれませんね。(^^)

ここでかかしの名言が出ます。All magic is unnatural, and for that reason is to be feared and avoided.(すべての魔法は変則である。ゆえにおそれられ、かつ避けられるべきものである。-ハヤカワ文庫より)

なるほどねぇ。魔法がなぜ恐れられるのか、考えたこともなかったですが、こういう理由からなのかなあと納得してしまいました。

野ネズミの女王の道案内のおかげで、一行は無事にエメラルドの都まで帰りつきます。
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  1. 2009/11/07(土) 17:35:33|
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